銅 板卸金(片面目立)/業務用大根おろし器

銅板卸金は、洗濯板の様な大きな業務用板卸です。大きめのボールやバットの上で作業をすると能率的です。材質は銅に錫引きが施してあります。銅製のやわらかい卸し感で、早く、美味しく卸せます。大根おろしを大量に使う料亭さん、和食店に最適です。
●材質:銅、錫引き
●サイズ:190×365mm
●定価¥50,000円の37%OFFで販売
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1-0526-0201 銅板卸金(片面目立) | 4905001245275 |
銅 板卸金190×365mm
34,650円(税込)
業務用の銅製おろし金は、プロの料理人が重宝する伝統的な調理道具で、家庭用とは一線を画す切れ味・精度・仕上がりの美しさが魅力です。特に、和食や高級料理店などで「素材の持ち味を最大限に引き出す」ために使われています。
以下に、業務用銅製おろし金の特徴と使い方を詳しくまとめます。
■ 業務用 銅製おろし金の特徴
1. プロ仕様の極上の切れ味
職人が手作業で一目ずつ刃を立てて製造するため、切れ味が非常に鋭い。
食材をつぶさず、繊維を壊さずにすりおろすので、口当たりは極めて滑らか。
おろし汁まで美味しく、風味・香りがしっかり残ります。
2. 大きめのサイズで作業効率が良い
業務用は家庭用より一回り〜二回り大きく設計されており、大量の食材を効率よく処理可能。
大根一本、山芋一本分もすぐにおろせる広い作業面。
3. 耐久性と美しさを兼ね備える
銅は耐久性があり、適切に手入れすれば一生モノの調理道具になります。
表面は多くの場合、錫(すず)引き加工されており、金属臭やサビを防ぎ、見た目も美しい。
4. 和食文化に根ざした道具
わさび、大根、山芋、しょうがなど、和食でよく使われる食材との相性が抜群。
素材の「味・香り・食感」をそのまま皿にのせるための職人道具です。
■ 使い方のポイント
● 基本の使い方
おろし金を滑らないように安定させる(濡れ布巾や滑り止めマット使用推奨)。
食材を軽く押し当て、力を入れすぎずにすべらせるようにすりおろす。
食材の繊維を断ち切るように、円を描く・斜めに動かすのがポイント。
すり終えたら、ヘラや竹串で刃に詰まった部分を優しく取り除く。
● 使用例
大根おろし:水っぽくならず、ふわふわで甘味が引き立つ。
本わさび:繊維を壊さず、香りを引き出し、辛みはまろやか。
長芋・山芋:とろろも滑らかで、口どけが非常に良い。
■ お手入れ方法
使用後はすぐに水洗い(洗剤は基本的に使わない)。
たわしやブラシでやさしく汚れを落とし、水気をしっかり拭き取る。
完全に乾燥させてから保管。
長年使って**錫が剥がれてきた場合は「再錫加工」**が可能(専門業者へ依頼)。
■ メリット・デメリットまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
◎ メリット | 切れ味最高、素材の風味を活かす、業務用サイズで効率良し |
△ デメリット | 高価、手入れに手間がかかる、刃が鋭いため安全面に注意 |
向いている現場 | 高級和食店、割烹料理、仕出し・料亭、こだわりの個人店 |
■ まとめ
業務用の銅製おろし金は、
「料理の質にとことんこだわるプロの現場」
「一流の味を目指す料理人」にとって欠かせない道具です。
滑らかでふんわりした仕上がりは、他の素材ではなかなか再現できません。
まさに、「おろす」という調理行為を極めたい人のための逸品です。
