ロイヤル圧力なべの特長  
●料理の種類に応じて高圧、低圧の切り替えがワンタッチで出来ます。

1.高圧、高温で調理します
圧力なべは、なべの内部に圧力をかけ、高圧、高温の状態で、材料を調理します。ふたと本体を完全に密閉して加熱すると、圧力なべの内部に圧力がかかります。圧力がかかると、内部の温度は上昇します。ふつうのなべは火を強めると100度で沸騰し、それ以上に温度は上がらないのですが、圧力なべは圧力をかけることにより、100度以上の温度を得ることができます。したがって、高温で調理するので、かたい材料も短時間で柔らかに調理することができるのです。

2.圧力の調整は火力で
なべの内部の圧力は火力で調整します。沸騰して圧力がかかるまでは強火、目標の圧力に達したらホタル火にします。圧力なべは火力ではなく、なべの中の高い圧力(高い温度)で調理します。火力はあくまでも、なべの中の圧力の調整をする役目しかありません。

1.ふたを密閉します
 本体にふたをセットし、ふたをかみ合わせてスライド。カチッと音がしたら密閉された状態になります。

2.強火にかけます
最初の火加減は強火です。圧力がかかるまでこの状態を保ちます。

3.表示ピンが上昇
圧力調整装置の表示ピンが少しずつ上がり、圧力が上昇してきたことを示します。

4.ホタル火にします
ピンが上がったらホタル火に。

5.圧力調理
ホタル火で、表示ピンの示す圧力を維持し、時間を計ります。

6.自然放置/なべを冷やします。
 自然に圧力が下がるのを待ちます。

6.急冷/なべを急速に冷やします
 ふたに水をかけるなどしてください。
3.調理加減は時間で調節
加熱する時間が長いほど、材料は柔らかくなります。所定の時間に達したら、圧力を下げ、ふたをあけます。なべの内部の圧力を下げるときは、次の2つの方法のいずれかで、なべの温度を下げます。
1.自然放置=火をとめてそのまま放置します。
2.急冷=ふたに少しずつ水をかけます。

4.メリットがいっぱい
1.調理時間の短縮
黒豆煮はふつうのなべの1/4、赤飯は1/2に調理時間を大幅に短縮できます。ただし、料理によって短縮時間は異なります。
2.燃料費の節約
黒豆煮の場合でふつうのなべの1/5、赤飯は1/3に燃料費が大幅に節約できます。
3.栄養の高い保存率
密閉調理なので、素材の持つ風味や栄養分が損なわれません。酸化による損失率も低く、材料の栄養を十分に生かします。
4.かたい材料を柔らかく調理
スジ肉、スネ肉、魚の骨など、調理しにくい材料を短時間で柔らかくします。

5.しくみは単純です
圧力なべの構造は単純です。ふつうのなべと違うのはふたに設けられた次の3つの特殊な装置だけです。ふたのあけ方としめ方は次ページの写真を参考にして下さい。
1.完全に密閉するためのゴムパッキングなべ本体とふたを密着し、なべの中を密閉します。

2.安全装置を兼ねるアロマピー
アロマピーは、なべ内が沸騰すると自動的に弁を閉じ、なべ内を真空密閉状態にして圧力がかかるようにします。圧力がかかり過ぎた場合の安全弁の役目も果します。
3.調理中に一定の圧力を保つための圧力調整装置
密閉したまま加熱し続けると、なべの中の圧力は無限に上昇します。一定の圧力に達したときに圧力調整装置が作動して、圧力を一定に保ちます。圧力調整装置は圧力なべの心臓部ともいえます。

ふたの開け・閉め方 
●ふたのあけ方

1.ふた用取っ手を右手に持ち、安全レバーを親指で押します。

2.そのまま、ふた用取っ手を右へスライドします。

3.ふたの○印と本体用取っ手の○印を合わせてふたをあけます。


●ふたのしめ方

1.ふたの○印と本体用取っ手の○印を合わせます。

2.ふたを押しつけ、本体と水平にかみ合っているか確認します。

3.ふたがかみ合ったら、両手で取っ手をスライドさせます。

4.ふた用取っ手と本体用取っ手を完全に一致させます。

各部の名称と働き
5つの安全設計
1.圧力調整装置
余分な圧力を自動的に放出し、圧力を常に一定に保ちます。
2.圧力調整装置の構造
圧力調整装置(メインバルブ)は外からとりはずしできない構造になっており、調理中にはずれることはありません。
3.アロマピー
アロマピーは、なべ内が沸騰すると自動的に弁を閉じ、なべ内を真空密閉状態にして圧力がかかるようにします。アロマピーは、圧力がかかり過ぎた場合の安全弁の役目も果します。
4.安全レバー・1
正しくロックされないと圧力がかからないしくみになっています。
5.安全レバー・2
残圧があっても、安全レバーを押すことによって、蒸気の排出が確認でき、残圧を抜くことができます。

表示ピン
なべの中の圧力状態を表示するピンです。1目盛(細い線)、2目盛(太い線)の目印があり、圧力なべのクッキングブックでは1目盛の位置を「−」、2目盛の位置を「=」で表しています。☆高圧調理バルブカバーが高圧=のマークで表示ピンは2目盛☆低圧調理バルブカバーが低圧−のマークで表示ピンは1目盛

安全レバー
安全レバーを押さないとふたがあかない構造になっています。残圧がある場合は、レバーを押すと蒸気が抜ける仕組になっており、レバーを押し続け、蒸気を完全に抜いてからふたをあけてください。蒸気は前方に抜けますが、やけどにこ゜注意ください。アロマピー(味、香り、色素の保存装置)食品の味、香り、色を保存する独特の装置です。このアロマピーの装置は、なべの内部に圧力がかかる直前に自動的になべの中の空気を逃がし、自動的に空気孔を閉じます。つまり、ビタミンや香りをこわす空気を逃がして真空状態で調理するため、材料の味、香り、色、栄養が生かされます。アロマピーに付着物があると、圧力がかかりません。きれいに取り除いてください。

安全装置
アロマピーが安全装置の役割をします。万一、圧力調整装置が作動せず、圧力が一定気圧以上になったときは、この安全装置から圧力が自動的に放出されます。

ふた
なべのふたは18/10ステンレス製で、鏡のようなミラー仕上げになっています。

ゴムパッキング
密着性のよい形と大きさのゴムパッキングで完全密閉します。取り付けが簡単で密閉性は抜群です。異物がつかないように、よくふいてからセットします。
使いはじめにすべりが悪い場合は、サラダ油を塗るとスムーズになります。ご使用頻度にもよりますが、ゴムパッキングは劣化しますので、1〜2年に1度は新しいものと交換を。

蒸し器・三脚
蒸し料理に使います。三脚は蒸し器の上で野菜を蒸しながら、下でスープやシチューを作るなど、1つのなべで同時に2つの料理を作るとき蒸し器の下に入れて使います。ステンレス製です。

なべ本体
酸、アルカリに強く丈夫な18/10ステンレス製で錆びにくく、いつまでも美しい光沢と高級感を保ちます。

なべの底部(クックスター・サーミックベース)
底の厚さは約7mmあります。アルミニウムをステンレスとステンレスクロームでサンドイッチした構造になっており、熱を均一に伝え、焦げつきにくく、保温性に優れています。また、クックスター・サーミックベースの圧力なべは、ガス、電気はもちろん、電磁調理器にも使えます。


部品について    
 

11ー631−690



11−601−630(2.5L)
11−631−630(4.5・6L)
11−691−630(8・10L)



11−101−18−640(2.5L)
11−631−640(4.5・6L)
11−691−640(8・10L)



(メインバルブ)
11−631−700


31−653−01−720


11−631−750


11−631−760



(ステンレス用)
32−601−206(2.5L)
32−631−206(4.5・6L)
32−691−206(8・10L)

●ゴムパッキングとアロマピー、シリコンゴムキャップは消耗品です。適宜お取り替え下さい。
●部品交換はお買い求めの販売店へどうぞ。
※形式番号、容量(L)は、ふたの上のシールをご覧下さい。

スプリング式圧力調整装置

スプリング式を採用しているため、内圧が目盛表示でわかりやすく正確です。また調理中は蒸気を逃がさない構造ですから音が静かでキッチンを清潔に保ちます。栄養分も逃がしません。



使い方の手順
まず水だけで手順を確認してみることをおすすめします。

火にかけるまで

1.洗います
新しい圧力なべは製造上の磨き油などが付着していますので、まず、必ず台所用中性洗剤でよく洗います。ミラー仕上げのステンレスの光沢をいつまでもきれいに保つため、柔らかいスポンジで洗って下さい。なべのふたについているシールははがさないで下さい。

2.各部を点検します
ふたをする前に圧力調整装置とアロマピーを点検します。圧力調整装置は表示ピンを指で押し上げてひっかかりがなく、スムーズに動くかどうかを確かめ、ナットのゆるみも点検し、しっかりしめます。アロマピーは目詰まりや付着物の有無を確認して下さい。

3.圧力をセットします
料理の種類に応じて圧力調整装置の高圧、低圧の切り替えをします。

4.ふたをセットします
ふたのふちとなべの本体の取っ手が合うように水平にふたをかぶせます。

5.ふたをしめます
ふたの上を左手で平均にしっかりと押さえつけながら、ふた用取っ手と本体用取っ手を右手でスライドさせます。いったんふたがかみ合ったら両手でスライドさせることもできます。カチッと音がしたら密閉された状態です。新しいパッキングは摩擦抵抗が大きく、ふたの動きがかたい場合があります。そのようなときにはパッキングを水でぬらすと、スムーズにしまります。

6.安全レバーを確かめます
フタ取手の安全レバーがきちんと手前にきているか確認して下さい。

7.強火にかけます
火にかけます。圧力がかかるまでは強火を保ちます。本体用取っ手に直接火が当たると、変形、ひび割れのもとになりますから、ご注意ください。
火にかけてから

1.アロマピーから空気が出て圧力がかかります
しばらく加熱すると、アロマピーから蒸気が勢いよく出始め、やがて自動的にアロマピーが上がり、蒸気の放出がストップします。このときが圧力のかかり始めた状態です。

2.表示ピンが上がり始めます
圧力調整装置の表示ピンが少しずつ上がります(表示ピンには目盛が刻まれています。料理の種類により1目盛、2目盛とピンが見えてくるのを待ちます)。

3.圧力がかかったら火を弱めます
表示ピンの目盛が見えたら、火をホタル火にして目盛が見えたままの状態を保ちます。

4.加熱時間を計ります
加熱時間は、表示ピンの1目盛、または2目盛が見えたときから計ります(圧力なべのクッキングブックの加熱時間は、すべてこの計り方によります)。調理中は常に表示ピンの目盛が見える状態にします。圧力調整装置のまわりから蒸気が連続してもれるときは火が強すぎるので、火を弱めて蒸気がもれないようにします。(加熱時間はタイマーなどを利用して正確に計ります。)

5.火をとめて蒸らします
所定の調理時間が完了したら火をとめます。火をとめたあとも、しばらくはなべの中の温度は下がりません。火をつけていたときと同様、大切な調理時間です。これを蒸らし時間といいます。
ふたのあけ方

蒸らし時間が過ぎてからふたをあける場合―自然放置
1.表示ピンを確かめます
圧力調整装置の表示ピンがもとの位置にもどったことを確かめます。

2.ふたをスライドしてあけます
安全レバーを前方へ押したまま、ふたと本体用取っ手が合うところまで、ふた用取っ手を右にスライドするとふたがあきます。
ご注意:安全レバーを前に押したとき、ふた用取っ手の前面からシューッと蒸気が出るようでしたら、内圧が残ってる証拠です。蒸気を出しきってからふたをスライドしてください。

調理中または調理直後に急いでふたをあける場合―急冷
1.ふたにゆっくり水をかけます
圧力なべをシンクの中に水平に置き、圧力調整装置の表示ピンがもとの位置に下がりきるまで、ふたに少量ずつ水をかけます。シンクに圧力なべ本体を移動するとき、ゆさぶったり傾けたりしないでください。
ご注意:このとき圧力調整装置とふた用取っ手の中のアロマピーに直接水がかかると、なべの中に水が入ったり、バルブカバーや取っ手のひび割れの原因になります。

2.ふたをあけます
そのあとは、蒸らし時間が過ぎた場合と同じように、取っ手をスライドしてふたをあけます。

使用上の注意事項
基本の四つのお願い

1.この商品は、調理以外には、ご使用にならないでください。
2.取っ手がゆるんでいませんか?ゆるんでいると、脱落してやけどの危険があります。ねじを締めなおしてください。メインバルブのゆるみもチェックしてください。
3.表示ピンやアロマピーなどを点検(作動、付着物の有無)してください。ご使用の前に圧力調整装置の表示ピンを下から指で押し上げて、つまっていたり、ひっかかったりしていないか確かめてください。
4.電子レンジでは使用しないでください。

ご使用前のご注意

1.空炊きはしないでください
空炊きををすると、火災や本体の変形、取っ手やパーツの破損の原因になります。必ずスタート前に確認を。(万一、空炊きした場合は、水などで急冷せず、自然冷却して下さい。)

2.重曹や多量の油は使わないでください
重曹など急激に発泡するものや、多量の油は調理に使用しないでください。また、粘性が強く糊状になるもの(カレーやシチューのルウなど)を使う場合は、ふたをはずし、圧力を加えないでご使用ください。

3.調理量を守ってください
1回の調理量は、なべの容量の2/3以下にしてください。なお、豆類などのように、煮炊きによって分量が増えるものは、1/3以下で使用してください。調理量は材料、調味料、水分のすべてを含みます。
    ご使用中の注意

1.炎は鍋底からはみ出さないようにしてください
炎が鍋の底面からはみ出さないように使用してください。取っ手などが熱くなったり、焦げたりして破損の原因になります。

2.中間の水は最低カップ1を入れてください
蒸し器、三脚を使用するときは、中間の水を忘れずに注ぎ入れてください。

3.鍋に衡撃を与えないでください
調理中に、鍋をゆさぶったり、ぶつけたりしないでください。

4.調理中は蒸気をもらさないようにしてください
圧力調整装置から蒸気が絶えずもれる状態で使用しないでください。焦げつきの原因になります。

5.蒸気排気口からの蒸気に気をつけてください
蒸気排気口(アロマピーのあるところ)を人に向けないでください。やけどの危険があります。

6.熱い鍋を幼児に触れさせないでください
調理中や調理の直後は、鍋が熱くなっています。幼児の手に触れないようにしてください。

7.ふたは圧力を抜いてからあけてください
ふたをあけるときは、鍋の中の圧力が完全に抜けているのを確認してからあけてください(ふたのあけ方の項をよくお読みください。)蒸気が完全に抜けきらないうちに無理にふたをあけるのはたいへん危険です。絶対にしないでください。

★安全な製品の表示ラベルが、ついています★

使用後の手入れ方法
●全体のお手入れ
使用後は湯、台所用中性洗剤を使って洗い、汚れを落としてから完全に乾かしてください。洗浄用具はスポンジまたはナイロン製ブラシなど、柔らかいものをご使用ください。

●圧力調整装置のお手入れ
圧力調整装置は、月に1度はふたの裏側のナットをはずして取り出し、バルブソケットもはずして、ぬるま湯の中でよくすすぎます。なお、ご飯や豆類のように煮汁が噴き上がってくる材料の調理のあとは、必ずすすぎ洗いをしてください。

●圧力調整装置の取り付け
取り付けるときは、圧力調整装置(メインバルブ)にバルブソケットをねじ込み、締った位置から約1/4回転ほど左に戻します。ふたの外側から円周の直線部分を両方合わせて差し込みます。ナットを内側から手でねじ回し、きつくしめて完了します。

●年に2〜3度の分解掃除
年に2〜3度、汚れのひどいときはそのつど、圧力調整装置を完全に分解して掃除してください。分解図、組み立て方は「圧力調整装置の組み立て方」の図をご覧ください。

●ゴムパッキングのお手入れと交換
ゴムパッキングはふたからはずして洗います。傷つけたり、火で焦がしたりしないようにしてください。ゴムパッキングは加熱調理をくり返すと、劣化するため、ご使用頻度にもよりますが、1〜2年に1度は新しいものと交換します。

●アロマピーのお手入れ
ふた用取っ手の内側に内臓されているアロマピーがひどく汚れた場合には、流水をかけて汚れを取ります。

●アロマピーの交換
1.プラスドライバーで取っ手をとめているビスをはずします。
2.アロマピーのゴムリングをはずし、アロマピーを抜きます。
3.新しいアロマピーを差し込み、ゴムリングを装着します。
4.取っ手とゴムパッキングを取り付けアロマピーを点検します。
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